東京 下北沢 クラリスブックス 古本の買取・販売|哲学思想・文学・アート・ファッション・写真・サブカルチャー
東京都世田谷区下北沢の古本屋「クラリスブックス」
「暑い時こそ内臓をあたためないとたいへんなことになる」という話を先日耳にしました。
内臓を傷めた過去を持つ僕にとって、耳よりな話です。汗っかきで夏場は冷たいものを飲みまくってしまう僕にとって、耳の痛い話です。
というわけで、さっきちゃんとあたためてきました。
「ベンハムとママンカの スープとスムージーのお店」をご紹介します。
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みなさんは下北沢の産直市「ママンカ市場」をご存じでしょうか。下北沢で働き始めて間もない僕は知りませんでした。駅北口から徒歩5分、天狗様おわします眞龍寺にて毎月第4日曜日に開催され、様々な土地の農家の方たちが自慢の農産物を手売りしているそうです。
このママンカ市場さんが、下北沢一番街のビストロ「ベンハムのコマ」の定休日(水)をつかって昨年11月に始めた「スープとスムージーのお店」。
水曜限定ということでなかなかタイミングを合わせるのが難しいのですが、今日はちょうど水曜日で、しかも朝起きた瞬間に「内臓をあたためるもの」と「やさしさ」を求める体の声が聴こえたのでベストでした。
店先にはたくさんのおいしそうな野菜たちが。これらをつかって店長の小出さんがおいしいスープとスムージーをつくってくれます。
夏野菜のたっぷりしょうが入スープ(がんものせ)と塩むすびをいただきました。どちらもとてもおいしかった。スープは、一口ごとに体の内側がじんわりあた たまってゆくようです。真夏の凶暴な熱気とは無関係な、やさしいあたたかさ。茨城県産の特別栽培米と福岡県糸島の「またいちの塩」がコラボした塩むすびも 絶品です。体が喜ぶ喜ぶ。
席数は少なめですが、居心地のよい空間。表を暑そうに歩いていく人々を眺めながら、静かで涼しい店内であたたかなスープをいただく。なかなか贅沢なひとときです。
野菜を買いがてら一杯やっていく(もちろんスムージー)女性たちもチラホラいらっしゃいました。地元にこんな素敵なお店があるのはうらやましいなー
家が遠いので野菜は買えませんが、また体の声と曜日が合えば訪れたいと思います。ビストロ「ベンハムのコマ」もとても気になっているので、機会があればぜひおいしい野菜とワインを味わいに行きたいものです。
みなさま、毎日暑いですが、くれぐれも内臓はやさしくあたためてあげてください。
【お店情報】
ベンハムとママンカの スープとスムージーのお店
155-0031
東京都世田谷区北沢3-34-3
070-5547-8091
営業 : 水曜11〜17時
https://www.facebook.com/mamanqasoup?fref=ts